青汁は野菜不足の日本人の生活にピッタリの補助食品です。
昔は苦くて食べにくい、という印象があったけども、最近の青汁は飲みやすくなっているので、みんなで飲んで健康的な身体を手に入れましょう。
この記事では青汁の効果からおすすめのランキングまでを紹介します。
青汁を飲む理由
栄養不足の日本人
昨今日本人の野菜不足が叫ばれております。厚生労働省が実施している「健康日本21」によると、健康な生活を維持するための野菜摂取量の目標として「野菜類を1日350g以上食べましょう」と掲げられています。
ただし、日本人の平均野菜摂取量は成人男性で290g、女性で270gです。20-30歳代に限ると男性で260g、女性で240gと目標に対して100g以上足りないことがわかります。

20-30歳代の人たちは今の1.5倍くらい野菜を取らないとダメなんだねぇ
野菜を多く食べるメリット
野菜には、ビタミンやミネラル・食物繊維を多く含んでおります。野菜に含まれるビタミンは、白米やパンに含まれる炭水化物が体内でエネルギーに変わる手助けをしてくれます。これらのビタミンやミネラルは体内で作ることが出来ないため、食事から体内に取り入れるしかありません。
青汁の効果
そんな野菜不足の日本人にとって、手軽に野菜不足を補えるのが青汁です。普段不足しがちなビタミンやミネラルを補充することで以下の効果が想定されます。
便秘解消
青汁には食物繊維やカリウムが豊富に含まれているもあります。
食物繊維は、不要な物質を体外へ排出しやすくし、腸内環境を整える働きや便秘の改善が期待できる栄養素です。また、糖質や脂肪分の吸収を緩やかにする働きも期待されており、肥満傾向の方にもおすすめです。特に青汁の主原料としてよく使用される大麦青葉にはレタスの約10倍の食物繊維が含まれていることで有名です。
カリウムには、体内の水分量を調整する働きをしているミネラルで、むくみの改善効果が期待できます。
肌荒れ防止
肌トラブルは、角質層の水分不足により肌が乾燥してしまうことで起こります。こうした肌トラブルは、常日頃からの豊富なビタミンやミネラル補給により予防・改善することが出来ます。
特に青汁には、肌の水分を保ってくれるビタミンB群などの豊富なビタミンをまとめて摂取することが出来るので、肌の乾燥を防ぎ、肌荒れ防止に繋がります。
生活習慣病の予防
生活習慣病の原因の一つに高血圧が上げられます。青汁には血圧を下げる働きを持つマグネシウムが豊富に含まれていることから、血圧を低下させることが出来ると言われております。
また、抗酸化作用の高いビタミンやポリフェノールも豊富に含まれていることが多いので、生活習慣病の予防の一端を担います。
青汁の選び方
普段摂取していない野菜を補う成分が含まれているか?
青汁を飲む目的は、日常生活で不足している野菜を取るため、です。
ですので、青汁を選ぶ際には「必要としている栄養素がしっかり入っているか」ということが重要なポイントになります。
青汁商品の原料名には下記の4種類の原料の打ちいずれかが記載されているので、それを確認して商品を選んで下さい。
原料 | 飲みやすさ | 目的 |
---|---|---|
大麦若葉 | ○ | 野菜不足を補う 鉄分を補う 含まれる栄養素のバランスが良い |
ケール | × | 野菜不足を補う カルシウムを補う メラトニン・ルテインが含まれる |
明日葉 | ○ | 美容のための栄養補給 食物繊維を補う |
桑の葉 | △ | カルシウムを補う 血糖値上昇を抑制するDNJが含まれる |
美味しく、飲みやすいか?
青汁は1週間や1ヶ月に1回飲めば良い、というものではありません。毎日飲み続けることが健康に繋がるのです。ですので、不味いものを無理して飲んでいても毎日は続きません。最初は少量を購入してみて、自分の味覚に合っている青汁なのか?を見極めて飲み続けましょう。
人気の青汁ランキング
以上、いかがでしたでしょうか?
お好みの青汁が見つかることを願っております。